ゼオスキン　失敗しない為の対策とは？

はじめたいと考える方が多い、自宅でできる美容治療の人気のゼオスキンですが、失敗してしまったという例もあるため事前に知っておくことが重要です。
ゼオスキンの失敗例とその対策をご紹介していきます。

ゼオスキンの失敗例

使用方法を正しく守れていない

ゼオスキンのセラピューティックコースは、赤み、乾燥、皮むけといったダウンタイムがある治療です。
どの程度副作用が出るのかを知らずに、治療をスタートしてしまうと「肌がボロボロになてしまった」「これって失敗じゃないかな？」と不安になってしまいますよね。
また、皮むけが多いほど効果があると考えてしまい、自己判断でトレチノインの量を増やしてしまったり、皮むけがひどい状態なのにそのまま使用していたりすることで、肌に強い炎症を起こしてしまうこともあります。
ゼオスキンはかならず医師の判断に従って使用するようにし、自己判断で量を調整するのは危険なので覚えておきましょう。

途中でやめてしまう

セラピューティックプログラムは、少しずつ段階を踏んでいきます。

反応期（4～6週間）…肌の修復期間
耐久期（4～6週間）…肌を改善する期間
完成期（4～6週間）…健やかな肌に向かう期間

ここまでご紹介したように、反応期は肌のターンオーバーが促されることによって新しい皮膚に生まれ変わる期間です。
そのため、赤み、かゆみ、皮むけが起こりますが、途中であきらめてやめてしまうと美肌効果を実感することができません。
もしどうしても副作用がつらいという場合は、クリニックで相談することで解消できるかもしれませんので、不安になりせっかくはじめた治療を途中でやめてしまわないようにしましょう。

皮むけ期間に肌に刺激を与えてしまう

皮むけ期間中に皮を剥いてしまったり、肌に刺激の強い洗顔料やファンデーションを使ったりすると、肌が刺激を受けて炎症を強めてしまう可能性があります。
皮むけ中はとくに肌のバリア機能が低下している状態なので、保湿と紫外線対策に気をつけながら過度なメイクなどをしないよう気をつけましょう。

ゼオスキンで失敗しないためには？

ゼオスキンで失敗しないために一番重要なのは、カウンセリングの際に医師からの説明をしっかり聞き、疑問点があれば解消してから治療をはじめるようにしましょう。

また、治療中にひどい皮むけで皮膚がヒリヒリ痛い、ニキビが悪化してしまったなどトラブルが生じたらすぐにクリニックで医師に相談するようにしましょう。
ゼオスキンの治療中は肌のバリア機能が弱くなっている状態なので、外出の際は日焼け止めを欠かさず塗るようにして、紫外線や外気から肌を守るよう心がけましょう。

肌をひっかいてしまったなど、肌を傷つけてしまう行為にも気をつける必要があります。
新しい肌になろうとしている最中に傷ができてしまうことで、色素沈着を起こしてしまう可能性もあります。
医師から伝えられた注意点やゼオスキンの使用方法をしっかり守り、治療プログラム通りにスキンケアを行いましょう。

紫外線対策におすすめの商品

角質層は肌の一番外側の層です。役割は外的刺激をブロックする働きがあるのですが、アクティブビタミンAを使用していると、ターンオーバーで角質層が排出された状態になりますので、一時的ですがお肌を守るチカラが弱くなっています。お肌の入れ替えしている時期ですので、日焼け対策をしっかりして、角質層をすり抜けてくる紫外線からシミの原因を作るのを防いで下さい。